不眠を解消したければ腸内環境を整えよ！腸内のセロトニン？

皆さん、腸内環境整ってますか？

腸内環境を整えることは健康のために良いことだということくらいは耳にしたことがあると思います。

腸内を健康に保つために、腸内善玉菌、要するに乳酸菌をとりましょう、みたいな。

今はプロバイオティクス、すなわち腸内のバランスを整えて体に良い影響を及ぼす細菌や微生物で、健康増進や病気リスクの軽減などを目的とした商品をたくさん目にすることができますね。

悪玉菌と戦う以外にも免疫力を高める効果が期待できるものや、アレルギー症状に効果があるものまで様々な乳酸菌が発見され、商品化されています。

腸内環境を改善することは不眠の解消につながります

そして、実は腸内環境が不眠症にも関係があるんです。

それは、神経伝達物質の「セロトニン」に大きな関係があります。

セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれることもあり、精神を安定やリラックスをもたらしますが、強いストレスなどで減少してしまいます。

そして、不足状態になるとうつ病や不眠症などの症状が現れます。

このように精神状態に大きく関わる物質なので、主に脳から分泌される物質だと思われがちなのですが、実はその９割が腸内で分泌されているんです。

僕も初めて知った時はとても以外でした。

ですので、腸内善玉菌より悪玉菌が優勢な状態になり、腸内バランスが崩れると、セロトニンの合成や分泌がされにくくなってしまいます。

これによってセロトニン不足が起こり、メンタルバランスまで崩れてしまうため、不眠やうつ病の症状が出来てきてしまうというわけなんですね。

腸内バランスが崩れると、メンタルバランスまで崩れる、ということでしょうか。

なので、腸内環境を整えることは不眠解消につながるということになります。

どうでしょう、腸内環境ってすごく大事だと思いませんか？

お通じはもちろん、アレルギー対策や美肌効果、そして不眠対策、メンタルの安定効果などもあるんです。

是非とも積極的に乳酸菌を摂取して、プロバイオティクスによる恩恵を受けましょう！