不眠とうつ病の関係性は?過去の経験を踏まえて考える
本当にこの現代の日本はストレス社会だと思います。
皆様方は毎日しっかり睡眠をとれているでしょうか?
まぁでもこの記事を読まれているということは、多かれ少なかれ不眠に関する悩みをお持ちなのでしょう。
でも、その不眠症、実はうつ病の初期症状なのかもしれませんよ?
昔、某工場に、うつ病への注意喚起するポスターが貼ってありましたが、その中に
「お父さん、最近眠れてる?」
という一文があったのを覚えています。
不眠が3日続いたら医療機関を受診するように、とのことだったように記憶しています。
うつ病の9割は不眠症などの睡眠障害の症状が現れるそうです。
そして、不眠症状をもつ人は、そうでない人に比較すると、4倍もうつ病になるリスクが高いそうです。
不眠とうつ病は、このように密接な関係にあるということです。
たかだか眠れないだけだろうと、甘く見過ぎているとヤバイことになりますよ。
重度な不眠だと感じたら、速やかに病院に行くべきです。
僕も過去にうつ病を経験していまして、やはり不眠症状もありました。
僕の場合は、抗うつ剤と頓服として睡眠導入剤が処方されていました。
ホント、眠りたいのに眠れないのが心底辛いと思ってた時期ですね。
当時、精神状態がアンバランスだったため、ほんの少しの出来事で傷ついたり、人がいないところで泣いたりしていました。
そんな時、僕の現実逃避方法が寝ることだったんですね。
あんまりごちゃごちゃ考えて悲しくなるんだったら、寝てしまえ!みたいな(笑)
ちょっと軽い感じで書いていますが、実は結構きつかったんですよ~
でも、実際は眠れないし、薬で眠れても待っているのは悪夢だったり…
まぁ、ヒドイ過去ですよ(笑)
今も不眠気味ですが、あの頃に比べたら全然良いです♪
でも、思い出したら、うつ病になるかならないかっていう時に眠れなかった時があったような気がします…なにせ17~18年くらい前なのでちょっと曖昧ですが。
やはり不眠はうつ病とセットになってしまうケースは多いということでしょう。
ただ、睡眠薬だけに頼ると根本を解決することにはならないので、やはりメンタル面のケアや体内リズムを整えるなどといった対策は必要だと思います。