不眠とストレスの悪循環。心の不安定は睡眠の不安定?
睡眠に必要な要素の一つは、心の安定です。
今の時代、全くストレスを感じずに生活するなんてほぼ不可能ですよね?
日々に追われて忙しい毎日を送っている人ならなおさらです。
仕事における人間関係、大事な仕事や大きな役割を前にした極度の緊張や不安、友人や恋人、家族間でのトラブルなど、人によってそれぞれだと思います。
そうして溜め込んだストレスや、不安や緊張などの精神状態の乱れが、不眠の原因の大きな一つになります。
不眠を解消するためには、不眠を引き起こす要因を取り除くことが大切だといわれています。
でも、だからと言って、「仕事に行かない!」「人には会わない!」「恋人とは別れる!」「家庭は捨てる!」なんて出来っこないですもんね?
そして、そのストレスが不眠の原因になっていて、眠れないことによって更に疲労やストレスが溜まり、それがまた更なる不眠を引き起こして…と負のサイクルに陥ってしまいます。
このような状態になったら、うつ病はもう目の前なのかもしれません。ヤバいですね。
ストレスなど、心因的な問題で不眠症になってしまったら、まず、ストレスを解消する手段を考えたり、リラックスしてくつろげる時間を作ったりすべきなのかもしれません。
忙しい日々を過ごしていたとしても、不眠のせいで十分なパフォーマンスが発揮できないくらいなら、こういったことに時間をお金を費やすことは必要だと僕は思います。
この世知辛い世の中はストレスだらけです。
不眠症もそうですが、飲み込まれないように吐き出す手段や時間を作りましょう!