不眠症とアトピー性皮膚炎は相性最悪…体験から対策を考える
アトピー性皮膚炎の僕からしたら健康な肌の人ってめちゃくちゃ羨ましいです。
これは不眠症ではない人も一度や二度くらい経験したことがありそうなものですが、ムズムズ痒くて眠れない、という場合もありますね。
「冬になって肌が乾燥すると肌がムズムズ痒くて眠れない!そんなあなたに…」
みたいなTVCM見たことないですか?
あれ見ると、なんかこっちまで痒くなってくるような気がして嫌なんですよね…
でも、ホントそうなんです。ムズムズして眠れないことありますからね。
僕のようにアトピー性皮膚炎を患っている人には特にわかってもらえるとおもいますが。
ストレスで眠れなくなるのも辛いですが、痒くて眠れないのも結構辛いです。
もうイライラが半端ないです。
これでメンタル面からくる不眠と合わさったりしたら、もうてんやわんやですね(笑)スゴイ相乗効果を発揮してきます。
もう全てをぶっ壊してやりたくなるようなイライラを感じることすらあります。
このような時にはどうしたらよいのでしょうか??
眠りたいならば痒みを徹底的に抑えるしかない
一応僕なりの対処を紹介します。
ハッキリ言いますが、もうこういう時には薬に頼りますね(笑)
あ、睡眠薬の方ではなく、痒みを抑えるほうですよ。
僕は場合によってはステロイド剤の塗り薬も使います。
ステロイドは副作用が怖いという人もいますが、塗り薬は常用しなければ問題ありません。
放っておけば不眠も皮膚炎も悪化するのは目に見えていますから。
ただ、即効性はあまりないので、
「今日は肌の調子がとても悪い…寝るときキツイかも…」
という時は、風呂上りに気になる部分に塗っておきます。
ただ、本当に皮膚炎が酷いときだけです。常用はしない方が良いと思います。
それと、とにかくアイスノンで痒い部分やその周辺を冷やします。
これだけでも全然違いますね。
僕は大体寝るときはアイスノンで頭を冷やしてないと眠れないので、それを使って痒い部分を冷やします。
皮膚炎がヒドイ状態とかでない場合だったら、塗り薬なしでもコレだけでよいかもです。
薬を塗って、アイスノンで冷やして、まだ気になるようなら一度起きて、軽くテレビや動画を見て痒みから意識を逸らします。
でもガッツリ見入ってしまうと、目が冴えて眠れなくなる可能性があるので、あくまでも軽くが良いと思います。
僕の場合はこの3段階でしょうか。
皮膚炎の痒みで眠れない人で、ステロイドが嫌でない人だったら、この3段階でいけると思います。