エナジードリンクで不眠に?米陸軍が健康リスクを注意喚起
忙しい日本のビジネスマンは特にお世話になっているであろうエナジードリンク。
僕もちょっと無理しなければならない時なんかには結構飲んでいます。
缶のデザインなんかもお洒落で、若い世代の人なんかも気軽に飲んでいるようですね。
ただ、僕は味の方がちょっと好みではないかなぁと感じてます。炭酸飲料は好きなのですが…
かなり世の中に浸透しているエナジードリンクなのですが、米陸軍によって健康的リスクがあるということで注意喚起しています。
まず、成分の一つであるタウリンの効果が疑問視されているようです。
精神と肉体の両方を高める効果があると、多くのメーカーが謳っているそうですが、実は神経内の分泌作用についてはほぼ不明だということです。
そして、糖分の多さです。
多いものでは一本に27gの砂糖が入っているということです。
まぁ肥満の原因としては十分な量ですね。
そして含まれるカフェインの多さです。
カフェインの過剰摂取は様々な健康被害をもたらしますが、その中でもやはり睡眠障害を招くということが一番の問題のようです。
睡眠の6時間前以降にエナジードリンクを飲みカフェインを摂取すると睡眠障害になる可能性があり、それが日常的に繰り返されると日中の眠気や居眠りにつながるということなんです。
睡眠障害による睡眠不足は様々なリスクを高めます
危険な任務や訓練を行っている米陸軍にとってはこれは大変な問題でしょうね。
そしてこれを日本のサラリーマンに置き換えてみたらどうでしょうか?
大事な会議や取引の最中に眠気を催してしまって、大きなミスをしてしまうかもしれません。
肉体労働者の人であれば、作業中の眠気は事故に直結します。
エナジードリンクっていえば眠気を取り払って、活動的になりたくて飲むものなのに、適切な飲み方を誤ると逆効果になってしまうんですね。
僕は個人的にエナジードリンクは悪だとは思っていません。
ただ、今後、飲み方には注意するようにしようと思います。