不眠症の定義って?こんな睡眠時間や症状がでたら不眠症
最近、ちょっと寝つきが悪かったりして、なんとなく睡眠時間も短いし、ひょっとしたら不眠症なのかも…と思っている人も多いのではないのでしょうか?
ではどこからどこまでが不眠症なのか、不眠症の定義ってなんだろう?って思ったので調べてみました。
夜眠る時、なかなか入眠できず、普段より寝付くまでに2時間以上かかる(入眠障害)
寝付けても途中に目が覚めやすく、2回以上は目が覚めてしまう(中間覚醒)
普段よりも2時間以上早く目覚めてしまう(早朝覚醒)
起きたときに熟睡間が得られない(熟眠障害)
上記なような訴えのどれかがあり、それが週2回以上みられ、かつ少なくとも1ヶ月間持続すること。
不眠のため自らが苦痛を感じ、社会生活、職業的機能が妨げられること
これらのすべてを満たすことが「不眠症」だそうです。
精神的なストレスや身体的原因の為の一時的に眠れない状態は生理学的反応としての不眠ではあるが、「不眠症」とは言わないということらしいです。
こうしてみると、何かしらの要因で不眠気味であることに比べたら、不眠症という病気になったらめちゃくちゃ辛そうですね…
「不眠」も「不眠症」も苦痛なことには変わりない
こうしてみると僕がいままで経験した症状も「不眠症」ではなく生理学的反応としての不眠であったのではないかと思います。
ただ、不眠にしろ不眠症にしろ言えるのは、例えば8時間眠れているから不眠ではない、とか、5時間しか眠れないから不眠だ、とかではないということだと思います。
睡眠時間は人それぞれですし。
重要なのは、普段と比べてどうなのか?とか、その睡眠時間で苦痛を感じているのか?ということを判断基準にするということです。
今はただの不眠であっても、慢性化して不眠症になってしまう前に対策することが必要なのかもしれませんね。