不眠を解消する効果的な呼吸法|眠る時にやってみよう!
不眠を引き起こす要因は様々あるので、その人によって対策するべきポイントは変わってきます。
メンタル面が原因である場合は、不安やイライラで眠れなかったり、仕事や人間関係、恋愛の悩みなどが気になって眠れない人もいます。
身体的な問題で、痛む箇所が気になって眠れなかったり、アトピー性皮膚炎などで痒みが出て眠れない人もいます。
個々にまずその不眠の原因を対策することは必要なのですが、すべての人間に共通する大前提として、人間は起きているときには交感神経が、眠っている時には副交感神経が働いている、ということがあります。
ですので、交感神経より副交感神経をメインに切り替えていくことで眠りにつきやすくなるということですね。
今回はそういった効果のある「呼吸法」を紹介します!
呼吸法といってもホントに簡単なんですが…
副交感神経を優位にする呼吸法をしましょう
まず、息を吸う時には交感神経が働き、反対に息を吐く時に副交感神経が働きます。
ですので、息を吸う時間より、吐く時間を長くすれば、より副交感神経が優位になってきます。
例えば、5秒息を吸って、10秒かけて吐き出すとかです。
よく〇秒かけて息を吸い、〇秒間止めて、〇秒かけて息を吐くとかありますが、人によって肺活量も違いますし、そんなの意識してたらリラックスできないと思います。
ですから、自分の呼吸しやすいようにカウントすればOKです。
ただ、息を吸う時間よりも吐く時間を長くということと、鼻から吸って口から吐く、ということさえ意識してもらえれば良いでしょう。
そして呼吸しながら、「あー今徐々に副交感神経が優位になっていっているな、自律神経が整ってきているな」と想像しながらやると効果的だと思います。でもこれは僕オリジナルです。
呼吸方ということで、本当に手軽に出来るので、是非試してみてください!